chinese-characters-781140_640

難しい漢字を使うと読み手は逃げる


Webから発信される情報は不特定多数の方が受信することができます。
もし、ターゲットを絞らずに1人でも多くの方に情報を届けたいと考えているのであれば、漢字の表記にも気を配る必要があります。

【ブラウザの環境を考慮して難しい漢字を使わない】

ユーザーの中には、複数のWebサイトを同時に閲覧したいと思っている方がいらっしゃいます。
そういった方は、Webブラウザのテキスト表示サイズを小さく設定していることがあります。
テキストサイズの表示サイズを小さくすることで、スクロールの手間が抑えられ、一度に沢山の情報を得ることができます。
しかし、この手法はひとつひとつの文字が読み難くなるというデメリットがあります。
中でも、画数の多い漢字が使われている文章の場合は、なおさら読み難くなります。
さまざまな理由でブラウザの環境を変えているケースが考えられるので、複雑な漢字はできるだけ避けましょう。

【ディズプレイは難しい漢字の表記が得意ではない】

もともとWebの環境はディスプレイやフォントなどの問題から、漢字の表示が得意ではありません。
特に「颯爽」「憂鬱」「漏洩」「瞑想」「薔薇」といった画数の多い漢字は、大きな文字レベルで扱うならともかく、通常の文字サイズでも視認性が大きく低下します。
人名・地名など固有名詞の場合は仕方ありませんが、基本的に難しい漢字を多様するのは極力避けましょう

「どこまでを難しい漢字とするか」といった判定は、各企業や部署で統一しておく必要があります。
そのため、Webライティングの担当者は作業前に表記に関するルールを作成およびチェックしておかなければなりません。

【Webライティングは一般的な漢字だけを使う】

直接キーボードを叩いて行うWebライティングは、辞書を引かなくても変換キーを押すだけで漢字を表示してくれるため、難しい漢字でも、つい使用してしまいがちです。
難しい漢字が多いページは目を疲れやくする上、離脱率を高めてしまいます
できることなら、「暫定的に」を「しばらく・とりあえず」、「概ね」を「大体・だいたい」などに変えるなど、難しい言い回しが避けられるような場合は出来るだけ避けた方が読み手の層が増えます。

難読漢字を使うと読みにくさを増長させてしまいますし、文章の内容を誤解させてしまう可能性も出てきます。
Webライティングは、できるだけ誰でも分かる漢字だけで書けると良いでしょう。

良いWebライティングとは「有益な情報を可能な限り広い範囲に届けること」です。
もちろん「齋藤さん」のような固有名詞、業界用語、契約に関する記述なので正確な表記をしなければならない――などの理由があれば使用するべきです。
しかし、難しい漢字や表現は読み手が敬遠するということだけは覚えておきましょう。


ライティング

レイズ編集部 • 2015年10月30日


Previous Post

Next Post