SEOの目的

SEO対策~入門編~|社内でできる!専門家が教える内部施策10の手順


御社のWebサイトは、SEO対策(内部施策)が万全だと胸を張って言えますか?

「しっかり見ているつもりだけどSEO対策に自信が無い」「SEO対策の方法がわからない」と お悩みの方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、意外と知られていないSEO対策(内部施策)の手順を専門家がお伝えします。

最後まで読んでいただければ、社内でもSEO対策を行うことができるでしょう。

SEOの目的

SEO対策~入門編~|社内でできる!専門家が教える内部施策10の手順

そもそもSEOとは「Search Engine Optimization」の頭文字から取ったもので、 「検索エンジン最適化」という意味です。

分かりやすく説明すると、自然検索におけるWebサイトを上位表示させる為の作業の事です。SEO対策は売上をあげるための手段として用いられており、 検索流入を増やすことを目的としています。

自社のサービスをより多くの人に触れてもらう機会を増やすためには、SEO対策をしっかりと行うことがカギとなります。

なぜなら、どんなに質の良いサービスを提供していても 検索結果が2ページ目以降ではクリックされるチャンスがほとんど無く、コンバージョン(お問い合わせや売上等)に繋がらないからです。

サイト構成やコンテンツの見直し、SEO対策すべきキーワードの選定を きちんと行うことによって、検索結果で上位表示されやすくしなければいけません。

これにより、検索流入が増えコンバージョンへと繋がる可能性が広がります。

内部施策とは

SEO対策~入門編~|社内でできる!専門家が教える内部施策10の手順

「内部施策」とは、Webサイトの内部(htmlソース)を調整することによって GoogleやYahoo!などの各検索エンジンに最適化させることをいいます。

htmlタグ(meta、h1、title等)を最適化することによってSEO対策はもちろん、Webサイトの読み込み速度が改善されるためユーザビリティの向上にも繋がります。

自サイトの順位を調べてみよう

SEO対策(内部施策)を始める前に、まずは自サイトの掲載順位を確認しましょう。

Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンを利用して検索しても構いませんが、 以下のツールを使うことで、より効率的に掲載順位を調べることができます。

<SEOツールラボ「検索順位チェックツールGRC」> http://seopro.jp/

検索順位チェックツール

検索順位チェックツールGRCは、Google、Yahoo!、Bingに対応しており、2004年の公開以来、多くのSEO業者や上場企業などが導入しているツールのひとつです。 2006年にはVectorのベストオンラインソフトに選ばれています。

GRCは「無料版」と「有料版」がありますが、 自サイトの掲載順位を確認するだけなら無料版で問題ありません。

◆GRCチェックツールの使い方 メニューバーより「編集」→「項目新規追加」を選択。

検索順位チェックツール使い方

・項目データ

サイト名:GRC上の画面に表示される名前。ご自身で分かりやすい名前を付けましょう。 ※後から変更可能。

・調査データ

サイトURL:掲載順位を調査するWebサイトのURLを入力。 一般的にはWebサイトのトップページを入力します。

検索語:検索順位を知りたいワードを入力します。

実際に検索するユーザーの立場になって考えましょう。検索語は1単語だけでなく、スペースを空けて複数の単語を入力することも可能です。

また、複数の検索語を一度に入力したい場合には 左下にある「複数入力」のボタンをクリックしてください。

「サイト名」「サイトURL」「検索語」の入力を終えたら、OKボタンを押します。 次に紫色のGRCチェックボタン(またはキーボードのF5)を押しましょう。 入力したワードでの検索順位のチェックが始まります。 掲載順位の結果は棒グラフでも表示される為、SEO対策の効果をすぐに確認することができます。

検索順位ツールの使い方

注意点

GRCの無料版では、登録可能なURLは3つ、検索ワードは20個となっています。もし、これよりも多くのWebサイトや検索ワードを調べたい場合には有料版へアップデートするか他のツールを使用しましょう。

上位表示させたいキーワードを選定しよう

次に自サイトの検索評価も考慮しつつ、SEO対策(内部施策)するキーワードを選びましょう。

キーワードとは、ユーザーがGoogleやYahoo!などの検索エンジンに入力する単語のことをいいます。

キーワード選定のコツは、

・ターゲットを絞ること
・実際にターゲットが検索しそうなキーワードを選ぶこと

この2つのことを意識してキーワードを選定するのが良いでしょう。

SEOにおいて「検索キーワード」と「コンテンツ」の関連性は重要視されています。検索エンジンは、「検索しているユーザーにとって、 有益な情報が掲載されているページを上位表示しよう」という動きをします。

自サイトと関連の薄いキーワードでSEO対策をしても思うように効果は得られないということも覚えておきましょう。

内部施策10の手順~入門編~

SEO内部対策10の使い方

いよいよ内部施策(SEO対策)の10の手順について説明します。今回は多くのユーザーに支持されている「ワードプレス(Wordpress)」を例にして紹介します。

ページタイトルを記述しよう

投稿・固定ページを開くとページ上部にタイトルを入力する欄があります。ここの記述することでページタイトルとなります。

URL、ページ内のコンテンツ等と強い関連性を持っているため、 SEO対策を行う上で欠かすことができません。

パーマリンクを設定する

通常、ワードプレスでは記事ごとに付けられた固有の番号はサイトのURLに設定されます。(弊社で例えると「http://raise-co.com/?p=2980」となります)

しかし、これではURLを見ただけではどんな記事なのか判別することができません。

記事ごと任意の名前を設定して、パーマリンク欄を書き換えましょう。(このページだと「http://raise-co.com/contentsseo」にしています)

シンプルで分かりやすいURLは見た目だけでなく、グーグルの評価にも繋がります。

また、日本語のURLはエンコードされ(書き直され)、長く複雑になってしまいます。twitterやFacebookに貼り付けるときも、正しく認識されないことがあるのでおすすめできません。

ページ説明文を書き加えよう

メタキーワードと同様に、htmlページのタグ内に記述されている のことで、ページ概要を表すテキスト情報のひとつです。

下記はGoogleで「Webライティング 下請け」で調べたときの検索結果ページです。

メタキーワード

赤枠で囲った部分がmeta description(メタ ディスクリプション)と呼ばれているもので 各ページの説明文にあたります。

ワードプレスでは、通常meta descriptionを設定することはできませんが、「All in one SEO」などのプラグインソフトを導入することで設定が可能になります。

Meta descriptionは検索結果ページに反映されるため、ユーザーにとって有益な情報となるようにページ内容をまとめて記述しましょう。

一般的に、文字数は120字前後を目指して作成します。なぜなら、検索結果に表示されるのは約120字程度で、それ以降は省略されてしまう事が多いからです。

キーワードの統一と本文への記載

上位表示させたいキーワードは、自サイト内に十分に入っていますか?

理想としては、単語数6%~8%です。

この業界では出現頻度とも呼ばれていますよね。このキーワードの出現頻度を高める際にはキーワードの統一がカギとなります。

同じ単語でも「かな表記」と「漢字表記」では検索順位が異なる場合があります。

画像に説明文を書き加えよう

Webサイトには商品画像やイメージ画像等、さまざまな画像が掲載されていますよね。画像に説明文を書き加えるaltタグも、検索エンジンにしっかりと内容を拾われています。

そのため、何も記述していないのは勿体無いです。

altタグは、画像の「代替テキスト」から入力します。以下の項目に気をつけてSEO対策を行いましょう。

注意したいaltタグの記述方法

altタグにいくつもキーワードを詰め込んだり、画像と関係のないキーワードを入れるのは逆効果です。画像に合った表現で32字位内に収めましょう。

文字量を増やそう

SEO対策は“良質なコンテンツを作ること”が基本となります。

良質なコンテンツとは、ユーザーが必要としているサービスの説明等を丁寧に書くこと等 が挙げられます。結果として、文字数が増えます。

ページ数を増やそう

先ほど説明した項目と似通った部分がありますが、こちらも良質なコンテンツを増やすことが目的です。

より詳細なサービス説明のページやお客様の声をまとめたページ等、 ユーザーにとって有益となるコンテンツを増やすことがSEO対策となります。

結果的にWebサイトのコンテンツが充実するのでSEOに効果的です。

読者を惹きつけるコンテンツを用意しよう

商品の説明文や、それらに関連するページも増やしたら、 もうワンランク上のSEO対策を行いましょう。それは、読者を惹きつける記事(コラム)の掲載です。

自商品に関連する豆知識やスタッフの裏話等、 ユーザーにとって有益となるコンテンツを提供することで、ファンを増やし、 クチコミ効果を狙うことができます。

また、定期的に自サイトを更新することによって、 検索エンジンも「ユーザーにとって有益な情報を提供している」と認識してもらえるようになります。

Googleにサイトの更新を知らせよう

通常、Googleのクローラー(ページ情報を収集するプログラム)は、 複雑な構造のサイトでは上手に機能しないケースがあります。

そこで、サイトの更新をGoogleに知らせるためにウェブマスターツールを利用します。その際に使用するのが「sitemap.xml」です。

xmlとはWebサイト内のページをリスト化したサイトマップのことを指します。

Google Search Console(グーグル サーチ コンソール) へ「sitemap.xml」を送信することによって、 サイトの各ページをインデックスしてもらいやすくする目的があります。

サイトマップを作成しよう

All in one SEO

「All in one SEO」ではサイトマップの作成もできます。

設定にはある程度の慣れが必要ですが、一度設定しておくと、新しい記事を投稿しても自動で書き換えるようになります。

サイトマップをサーチコンソールに送信しよう

サーチコンソールSEOサーチコンソール

サーチコンソールへログインし、左側のメニューバー「クロール」内にある 「サイトマップ」をクリックしてください。 そうすると、現時点でGoogleにインデックスされているページ数を知ることができます。

サーチコンソールの使い方

サイトマップをウェブマスターツールへ送信するには、 右上の「サイトマップの追加/テスト」をクリックし「sitemap.xml」と入力して送信するだけです。 この作業をすることによってGoogleのクローラーはあなたのサイトが更新されたことを受けて、 サイトを巡回してくれるようになります。

サーチコンソールの問題に対処しよう

サーチコンソールを十分に活用していますか? 今回は、最低でもコレを抑えておけば一安心!の2つの項目をお教えします。 ペナルティを加えられない為にも、サーチコンソールを開いて エラー等が発生していないかチェックしましょう!

HTMLの改善をチェックしよう

サーチコンソールの使い方でHTMLを改善する

左側のメニューバー「検索のデザイン」内にある「HTMLの改善」をクリックしてください。 このHTMLの改善は、titleやmeta descriptionに問題が起こっていないかを確認することができます。

・重複しているtitle/descriptionページ数&URLの確認 ・長いと判断されたtitle/descriptionページ数&URLの確認 ・短いとtitle/descriptionページ数&URLの確認 ・titleが空欄のURL

これらの項目をウェブマスターツールのHTMLの改善で確認することができます。

クロールエラーが起こっていないか確認しよう

サーチコンソールの使い方でHTMLを改善する

左側のメニューバー「クロール」内にある「クロールエラー」をクリックしてください。 このクロールエラーは、クローラーがサイト上でエラーを発見した際に知らせてくれる機能です。

  • ・エラーの起こっているURLの確認
  • ・エラーを検出した日付
  • ・対処の優先度

これらの項目をウェブマスターツールのクロールエラーから確認することができます。 「HTMLの改善」も「クロールエラー」も、毎日チェックするのが理想ですが、最低でも週に一度はチェックしましょう。 問題が見つかった場合には即座に対応し、修正するのが望ましいです。

まとめ

いかがでしたか? SEO対策~入門~として、今すぐにでも取り組める10個の内部施策をご説明させていただきました。 SEO対策にはテクニックが重要ですが、SEOの目的(ゴール)は上位表示ではありません。

検索流入が増加しても、売上が上がらなければ真のSEO対策とは言えないでしょう。 検索流入を増やし、売上をアップさせるためには、 ユーザーにとって必要な情報・有益な情報を発信し続けることが大切です。

弊社では読者満足度(User Satisfaction)と呼んでおり、 この読者満足度を追求することこそが集客の基本だと考えています。


SEO対策webコンサルティング

レイズ編集部 • 2016年1月20日


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